2016年10月25日火曜日

きものでぶらり・ちりめん街道2016に出店!

こんにちは、みかりんです(^^)*

10/22-23で、約一か月ぶりに与謝野へ行ってきました!
秋の与謝野はすっかり涼しくなっていてびっくり、、🌾



22日は先発組が古民家と倉庫のお掃除をしてくれ、夜はあっぷるふぁ〜むさん主催のいのこに参加させていただきました!
おいしいごはんをいただきながら久しぶりに地域の方とゆっくりお話できてとても嬉しかったです✨あっぷるふぁ〜むの皆さん、本当にありがとうございました!



そして、23日のちりめん街道イベントでは昨年に引き続き「手作りふれんちとおすと」を出店!!

ふれんちとおすとは前日の夜からぱいせんのレシピで漬け込んだ甲斐あって、おいしいね〜とたくさん言ってもらえる出来に☺️

手作りふれんちとおすととなっちゃん♡
青年部のお兄さん&買いにきてくれた子とぱちり〇



せっかくの機会なので、着物を着て提供していたのですが、今回は着物好きなメンバーも多く、自分で着付けられるようになりたいなぁ〜なんて思いもむくむく💭
着物をおしゃれに着こなされてる方もたくさんいて、着物の魅力を再認識しました。


今年は川島酒造さんの場所をお借りして、青年部の皆さんと共同で使わせていただきました。
青年部さんの焼き芋とおからの水餃子スープもおすそ分けしていただき、温かくてとても美味しかったです(^o^)
ありがとうございました!

 

 

ほくほくの焼き芋を食べるジェソン


着物特典で人力車にも乗せてもらいました!!

 


西垣さんに撮影していただいた集合写真*ありがとうございます!





短い間でしたが、それぞれ会いたい地域の方に会いに行ったりプロジェクトの作業も進めたりと、とても充実した2日間を過ごすことができました。夏キャンプを経てひとりひとり着実に成長し、自ら考えて行動する力がついたなぁと感じます。

そしてそして、11/6のりんご祭りにも出店させていただきますので、またどうぞよろしくお願いします(^^)🍎
読んでいただきありがとうございました*

2016年10月8日土曜日

2016夏キャンプまとめ003:技守



 




こんにちは!技守として活動してきた、れなぴーと申します。
今夏のプロジェクト活動について報告させていただきます(^^)/
与謝野の草花を染め、与謝野の色を表現する。
草木染めを通して都市部の人や学生、観光客に対して与謝野町をPRしたいという思いから
このプロジェクトを立ち上げました。
 
技守メンバー2人、5月の新緑の手作り市にて✨
 
技守は草木染めを中心にした活動をしてきました。
大きく3つにわけると・・・
①草木染めワークショップ
②染色マップ
③紅花採集・染め(勉強中)
 
です!
 
 
まずは①草木染めワークショップから報告させていただきます!
 
身近にできる草木染めから町の自然に親しんでほしいと考え、
町内で採集した草花や土から”与謝野町の色”を表現することを目標として、
加悦地域公民館の学習教室で小学生を対象にした草木染めワークショップを
8月17日、19日の2日間実施しました。17日には高学年児童が
与謝野の町花・ひまわりの花弁染めとコーヒー染めの2種類に挑戦しました。
糸絞り染めとゴム縛り染めの2種類を試しましたが、糸絞り染めは細かい
針目で縫うのが難しく、大学生が縫うのを手伝ったりと、なかなか
大変な作業でしたが、児童は集中して作品を完成させました。
19日には低学年児童が参加しました。加悦地域公民館で展示予定の大型の
ひまわり染め作業も力を合わせて取り組みました。大学生と小学生が作業を
通して交流し、お互い学び助け合いながら進めるワークショップとなりました。
 
 
左から、あっぷるふぁーむ喫茶さんからいただいたコーヒーがら、
リフレかやの里さんからいただいたひまわりの花弁で染めた作品✨
 
絞った後の様子✨



 
1日目、高学年の皆さんと✨集中して取り組みました‼
 

2日目、低学年の二人と✨元気いっぱい‼
 
反物のちりめん生地にそれぞれが好きな模様を絞りました(^◇^)



 
糸絞り染め…みんな苦戦したかな(-"-)⁇頑張りました‼

染料をちりめん生地に浸透させましょう♪楽しい‼
リフレかやの里さんにいただいたひまわりの花弁✨
 
ワークショップの試作品作りを手伝ってくれました(^o^)丿鮮やかな黄色✨






②染色マップ
 

与謝野町の豊かな自然から”与謝野町の色”を表現することを目標として、
染色マップ作りを行った。今回は、自然豊かな滝・金屋地区を中心にトマト、
ヨモギ、タマネギ、コーヒー、ヒマワリの花弁、柿の葉、リンゴの木、カエデの木、
桜の木、葡萄、桑、ヤマゴボウの13色を染めました。名も知らない雑草で染めてみたものの、
色素が繊維に染着しなかったり、1回ではなかなか濃く染まらなかったりと、
草木染めの難しさを痛感しました。色止めの課題も残っています。草木染めには
染色堅牢度の問題があり、 色落ちを理解し、何度も色を重ねる気持ちが重要である
と感じました。将来的には、町内で採集した色を元に、「与謝野町を表現する色の
組み合わせ=カラーコード」を作成し、町の広報や地域の特産品デザイン等に
活かしたいと考えています。
 
 

鳴滝の森ひろばでヤマゴボウを採集します。実をつぶすと手が紫色に('Д')

 
 

ヤマゴボウをすりつぶして煮詰めています✨
媒染液はすべてミョウバンです(^o^)丿


説明を追加



一番左がヤマゴボウです!キレイに染まりました‼
 



 


14色‼秋のワーキングでもっと色を集める予定です✨



 
 
 
 
③紅花採集

夏期キャンプ開始直後の8月9日、あっぷるふぁーむのYさんに
乾燥紅花をいただき、紅花染めに挑戦することになりました。
8月10日にはIさんが育てている紅花ガーデンに採集のお手伝いに
行かせていただきました。紅花はトゲが多くて採集するのも大変でした。
引き続き12日の朝に紅花を全て刈り、秋の栽培に向けて後片付けを行いました。
「紅花はドライフラワーにするとすごく綺麗なんだよ」という言葉と一緒に
Iさん手作りのドライフラワーをいただきました。

紅花ガーデンの方と✨
紅花にはトゲがあり、採集にも一苦労…ということを実感しました(;O;)
 
ドライフラワーは茎の部分が白樺のようでとてもきれい✨


紅花アップ✨きれいな花にはトゲがあります‼
 





紅花には二つの色素が含まれています。まずは黄色の色素を水の中で出し切ります…
これを何回も繰り返します✨
紅もちにして発酵させます✨

液中をアルカリ性にして染めます。まだちょっと黄色が抜け切れていない⁇
試行錯誤中です…





秋以降のワーキングでは、引き続き滝・金屋地区の染色マップ作成、紅花の勉強をしていくつもりです‼
こうやって振り返るとこの夏、あっぷるふぁーむの皆さん、紅花ガーデンのみなさん、加悦公民館の皆さん
、小学生の皆さんをはじめ、たくさんの人に出会い、貴重な時間を割いていただき、
私たちの活動に協力していただいたのだなと厚く感謝するとともに、感慨深く思いました。
あたたかく受け入れてくださった与謝野町の皆さま、本当にありがとうございました。
秋以降も活動を続けていきますので、どうかよろしくお願いします<(_ _)>


以上、技守れなぴーでした(^◇^)




 

 
 


 







 

 

 

 

 

 

 


 
 

 

2016年10月5日水曜日

2016夏キャンプまとめ002:旅守

こんにちは、旅守ディレクターの竹村美香(みかりん)です!
夏キャンプアウトしてから、市内でメンバーが集まって夏の反省や今後の活動について話し合いを進めています。秋以降も精力的に活動していきますので、よろしくお願いします!
そして、毎日1プロジェクトずつ夏の活動の振り返りブログを投稿していきます( `ー´)ノ
どうぞお付き合いください*


***


今年の旅守のコンセプトは「観光しない旅」。
与謝野町を訪れた人々がまた来たくなる、つまりリピーターを生み出すにはどんな旅の形を提案するのがよいかを考えてきました。
わたしたちが旅に出たとき、ずっとこころに残るものはやはり「出会い」ではないだろうか。
素敵な場所、愉快な人々、旅先で出会った人々と囲む食卓の時間・・・
旅先での新たな出会いが、旅を設計し、かけがえのない記憶にしてくれます。

そんな思いから、以下の3つの活動の柱を立てて活動してきました。

□ゲストハウス-観光客・地域・学生の交流の場
□旅コンシェルジュ-与謝野の魅力をさまざまな視点から知り提案する
□PR-与謝野や自分たちの活動を発信する


***

まず1つめの「ゲストハウス」。
この活動は、今年からXキャンプの活動拠点が滝の古民家に移動したことをきっかけに、与謝野町外から訪れた人々・地域の方・Xキャンプの学生が集まり、交流する場所にする計画です。
キャンプインしてまずは古民家の大掃除&大所帯のメンバ―が共同生活を送るための生活空間を整える準備を開始!バルサンをたいたり、部屋の模様替えをしたり、たくさんの荷物を運びこんだり、草刈りや庭の木々の手入れをしたり、、、
ご近所の皆さんや大家さんにたくさん助けていただきながら、住みよい空間を整えていきました。
都会育ちのメンバーが多いため、蔵や薪で焚けるお風呂がある古民家での暮らしはとても新鮮でした、、!!
地域の方がふらっと古民家に様子を見に来てくださって、お話しする時間がとても楽しかったです(^ ^)


お掃除に奮闘中(のざ)

古民家にはかわいいものがいっぱい!

オルガンや古いミシンもあります
楽しい古民家暮らし~




そして、Xキャンプ仕様になった古民家を皆さんにお披露目し、お話するきっかけづくりとして、キャンプイン中に2回カフェを開催!


第一弾
8/15(月)には昼の時間帯に古民家cafeをオープン!
カフェメニューをメンバーで考え、前日から仕込んで手作りしました。自分たちで収穫しているトマトを使ったフレッシュトマトジュースや、レアチーズケーキ、サンドイッチなどなど・・・
いつもお世話になっている地域おこし協力隊の江種里榮子(エグエグ)さんに出張コーヒー屋さんもしていただき、アットホームなカフェになりました☺お昼の時間帯のカフェはあまりやったことがなかったので、子ども連れの方がきてくださったのが嬉しかったです~(^-^)




cafeのお知らせとご近所の皆さんにごあいさつ


古民家cafeオープン!

ふだんお世話になっている方も、ご近所の方も来てくださいました

手作りメニューがずらり!

 
エグコーヒーありがとうございました!



第二弾
8/22(月)には夜の時間帯に古民家cafe&barをオープン!
この日は「与謝野町民族楽器の会」・「GingNang(ギンナン)」ユニットとして活動されている青木学さんと西村啓佑さんをスペシャルゲストにお招きして、演奏を聴いていただきながらお酒や料理を提供。古民家ならではのなつかしい雰囲気と、民族楽器のやさしい音色がつくりだす素敵な時間でした。
たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました!


夜の古民家もいい雰囲気です

民族楽器を演奏してくださった、青木学さん(左)と西村
啓佑さん(右)


山添町長にもお越しいただきました!

紅花のお話にも花がさきます*

最後はみんなで演奏♪



そしてそして、夏キャンプの終盤には、とってもおもしろいお客さんも古民家を訪れてくれました!
夏休み期間に自転車で日本一周に挑戦していた、森下智央(ともちか)さん。
数日の間でしたが、古民家で一緒に生活し、メンバー全員がともちかさんを慕う仲になりました*
また与謝野で会える日を楽しみにしています!!


日本一周に挑むともちかさん

みんなで記念撮影!




***


2つめの活動の柱、「旅コンシェルジュ」。
こちらは、エグエグさんの与謝野町のマップ&ガイドブックづくりに携わらせていただきながら、地域の魅力発掘リサーチをしました。


第1回は小山幸水さんと金屋地区巡り!
長宮神社の裏山、国守神社周辺を散策しました。少し薄暗く苔むした岩々が一面に広がる景色はとても神秘的、、、リラックスしたいときにおすすめの場所です。
散策のあとは、金屋にある「四季菜きはら」さんでほっとひと息*しあわせ~~

ふしぎな大きな石

仙人のようなゆりりん

宮大工の小山さんに説明していただきました



第2回は青木順一さんと温江地区巡り!
麻呂子親王伝説に由来する首から鏡を下げた狛犬がいる大虫神社や、医薬の祖神を祀る小虫神社を参拝した後、人類が誕生する以前からあるという千石岩まで足を伸ばし、そのご近所で約半世紀もの間ご夫婦で織物をつくられている作業場を見学させていただくことに。最後はいつもお世話になっている陶芸家の真下秀美さんの陶真窯を訪れ、作品を見せていただきました。
歴史的なロマンがある温江地区の魅力に触れられた1日でした*

与謝野鉄幹ゆかりの地へ

すこし森の中へ入るととても涼しい~

大虫神社

鏡を首から下げた狛犬

織物の作業場を見学させていただきました

真下さんの作品、すてきです。。



第3回は小田藤太郎さんと奥滝地区巡り!
荘厳な雰囲気の厳島神社からスタートし、さらに奥深い場所にある不動明神の滝(地元の方はクミちゃんの滝と言うそうです)へ。竹林のアーチの先に鳥居が現れ、力強く流れる滝のそばに小さな祠が祀られていました。長靴必須ですがとても雰囲気のよいイチオシの場所です!
お昼には千年ツバキのふもとで藤太郎さんの奥さんが作ってくださったお昼ごはんをいただきました*夏の奥滝は涼しく、ハイキングにぴったりです~(^-^)/

厳島神社

お野菜をいただきました*

不動明神の滝、圧巻です

みんなでお昼ごはん!藤太郎さんが建てられた休憩所にて



このリサーチを通して今まで知らなかった場所をたくさん知ることができ、新たな与謝野の魅力を感じました。ガイドをしてくださった地域の皆さん、エグエグさんありがとうございました!


***


最後に3つめの「PR」。
こちらの活動は、映像を専門に学んでいるメンバーが中心となって取り組みました。
自転車で滝・金屋地区はもちろん、奥滝や岩滝のベイエリアの方まで足を伸ばし、夏の与謝野の風景を切り取りました。

自転車でどこまでも

夏の風景が広がります



夏キャンプ最後の活動発表会では、旅守・蔵のなかの特別展として、新たな拠点で生活を始めた「5年目のはじまり」をテーマに、メンバーの生活風景の映像の上映と古民家での暮らしに寄り添ってきた思い出の品々の展示をしました。
展示していた絵や古い本が大家さんにとってとても思い出深いものもあり、そこからいろいろなお話が広がっていきました。


古民家の想いでの品々。懐かしい卒業文集もありました

ムービーの上映



いままで古民家で紡がれてきた暮らしを大切に残しながら、これからわたしたちのたくさんの思い出を刻んでいけたらいいなぁと思います*


長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!
秋以降も継続して活動を続けていきますので、よろしくお願いします!
秋の与謝野へ早くいきたいなぁ~*