先日与謝野で最後の検討会を終えて、夏にむけて突っ走るのみです、旅守プロジェクトです。
さてさて、今日は旅守的、与謝野町の魅力についてお話します〜
まず、与謝野町てどこにあるの!?なんていうそこのあなたに向けて説明しましょう!
与謝野町は京都府北部の丹後にあります。京都市内からは2時間半くらいで着きます。
いつも説明する時は…
「天橋立の少し南にある地図でいうと少しくびれたあの部分が与謝野町です」
と言います。ね、分かりやすいでしょ?笑
そんな与謝野町に行きまくって2年目になる私ですが、初めて行った時から気になっているものがあります。それが織物の「丹後ちりめん」です。
\ 丹後ちりめん!!?てなーに!? /
旅守メンバーで、柴田織物の柴田さんに先日お話を伺ってきました!
着物の生地の60%は丹後で生産されているらしく、その歴史はとっても奥がふか〜いのです!そんななかで、与謝野町は白生地の産地だそうで、白い綺麗な生地のなかに柄が織られていたり、ボコボコ加減も様々で、3D的に楽しめるのが特徴なのではないか!と思っています。
こんなにボコボコ!
そんな「丹後ちりめん」を簡単にいうと、強くよった糸と書いて強撚糸という特別に作られた生糸を織って出来たもので、湿度によっては縮んだりする特徴があるそうです。(現在では、縮まない加工も出来ているようです…!技術の進歩というものは凄い!)
基本的には生糸でできている「丹後ちりめん」ですが、ポリチリ(※地元の方はこう呼ぶので、ポリチリ!というと一気に丹後ちりめん通みたいになるね!)というポリエステルで出来ているものあるそうです!
織物やさんによって専門がすこしずつ違ったり、「丹後ちりめん」にも様々な種類があるのです!縫い取りちりめんや、先織ちりめんなど、凄い技術がたくさんあります!
▽これが柴田さん専門の縫い取りちりめん
そして、この夏!!!!
そんな奥の深い「丹後ちりめん」について、伝統的な技法から、現代の織物業界の話・ちりめんがどのように出来ていくのかの工房見学・高級な丹後ちりめんを安く買えたり、かわいいお土産も、織物やさんとの交流…見て、触って、話を聞いて、交流して、丹後ちりめんのことがまるっと分かる2泊3日のちりめんツアーを行います!損はさせません!!
8月25日〜27日で行うので予定を空けてぜひぜひご参加ください!
(※ツアー日程がかわりました。9月11日、12日の1泊2日で行う事になりました!
訂正お詫びします。)
織り、染め、ファッションなど布に関する学生対象で行おうと思っていますが、
綺麗でかっこよくて、かわいい丹後ちりめんに触れてみたい方はぜひこの機会にご参加ください!^^
参加したい!または質問などは、kyoto.infomail@gmail.comまで
件名は【ちりめんツアー】でよろしくお願いします!
文:おおつ/写真:なかむら(旅守)
0 件のコメント:
コメントを投稿